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配当金で月3万欲しい。50代から仕込む「高配当株NISA」の銘柄選び

「55歳で貯蓄は十分にあるけれど、定年後の年金生活が漠然と不安だ」
そんな風に感じている50代の会社員の方は少なくありません。もし、年金に加えて毎月3万円の非課税収入があったら、生活の安心感は一変します。趣味や旅行、あるいは孫へのお小遣いなど、人生の後半を豊かに過ごすための「お小遣い製造機」を新NISAの成長投資枠を使って作る方法をご紹介します。このまま何もしなければ貯蓄は目減りする一方ですが、今行動すれば、将来のキャッシュフローを劇的に改善できます。

10,000,000円(枠活用)でこれだけ変わる!20年後の未来

新NISAの成長投資枠(最大1200万円)を最大限に活用し、保有されている貯蓄の中から1,000万円を日本の高配当株群に投資するシミュレーションを行いましょう。50代の方にとって、長期の資産形成よりも「いかに早くキャッシュフローを得るか」が重要です。

【シミュレーション結果:月3万円の非課税収入】

  • 投資元本(成長枠利用): 10,000,000円
  • 想定平均配当利回り: 3.5%
  • 年間配当収入(非課税): 350,000円
  • 月間換算収入(非課税): 約29,166円(≒月3万円)

銀行の普通預金金利が0.001%だと仮定すると、1,000万円預けても年間100円にしかなりません。しかし、NISAを使って利回り3.5%の銘柄に投資すれば、年間35万円が非課税(通常約7万円が引かれる税金がかからない)で手に入ります。これは約3万円の定期収入であり、年金生活における非常に強力な「足し」になります。

下のグラフを見てください。銀行預金で資産がほとんど増えないのに対し、配当金が安定的に入ってくることで、生活の安定性が向上することがわかります。(※この直下に自動でグラフが入ります)

55歳・会社員・貯蓄ありのための成功戦略:安定配当重視の銘柄選び

50代からの投資で最も重要なのは「守りの姿勢」です。高いリターンを狙う必要はありません。目指すべきは、株価の上下に関わらず配当が維持される、強固なビジネスモデルを持つ企業です。

選ぶべきは「日本の高配当御三家」

推奨する業種は、景気に左右されにくい安定した収益基盤を持ち、高い株主還元意識を持つ以下のセクターです。

  • 商社: 資源価格やトレード事業で高収益を上げ、近年はROE(自己資本利益率)を意識した積極的な株主還元姿勢が目立ちます。(例: 三菱商事、三井物産など)
  • 通信: 携帯電話や光回線といった生活インフラを支えており、収益が極めて安定しています。配当性向が高く、ディフェンシブ銘柄として最適です。(例: NTT、KDDI、ソフトバンクなど)
  • 銀行: 金融引き締めや金利上昇局面において収益改善が見込まれ、高配当の傾向があります。メガバンクは財務基盤も強固です。(例: 三菱UFJ、三井住友FGなど)

成長枠を最大限に活用する分散戦略

1,000万円を集中投資する場合、リスク分散が必須です。具体的には、成長投資枠内で以下の銘柄群を組み合わせるのが理想的です。

  • コア(約7割): 上記のような大型で安定配当を出す日本株に投資し、非課税配当の柱を構築します。
  • サテライト(約3割): さらなる増配期待株や国際分散で、将来の配当成長とリスクヘッジを図ります。
    • 連続増配株(累進配当ブラザーズ): 減配リスクが極めて低く、毎年増配を約束している「累進配当」を掲げる企業群。安定収入に加えて、将来的な配当額の増加(増配)が期待できます。
    • 米国高配当ETF(VYMなど): 米国の優良高配当企業約400社に分散投資できます。ドル建て資産を持つことで、為替リスクのヘッジにもなり、配当金の安定性が高いことも魅力です。

プロの助言:株価の上下より「配当の維持」に着目する

50代の配当金生活戦略において、株価の短期的な変動は無視して構いません。あなたのゴールは「売却益」ではなく「定期的なキャッシュフロー(配当金)」だからです。投資先の企業が、経済危機や景気後退時でも配当を維持するか、あるいは増配している限り、戦略は成功しています。目先の株価変動に惑わされず、企業の「配当維持体力」を重視しましょう。

今日から始める3ステップ:月3万円の配当生活へ

難しく考える必要はありません。月3万円の定期収入を得るための行動はシンプルです。

  1. NISA口座を開設する: 証券会社を選び、マイナンバーカードなどを使ってオンラインでNISA口座(特に成長投資枠)を開設します。50代の方には、操作が簡単で取引手数料が安いネット証券がおすすめです。
  2. 成長投資枠を使って銘柄を購入する: 貯蓄から投資に回す1,000万円を用意し、上記で推奨した商社・通信・銀行や連続増配株、VYMなどを組み合わせて分散購入します。
  3. 「放置」して定期収入を享受する: 一度ポートフォリオを設定したら、頻繁に株価をチェックする必要はありません。年に数回の配当金入金を確認し、その配当金の使い道を楽しむ「放置」こそが、50代の賢い投資法です。

老後の安心と豊かさを手に入れるために、今日このシミュレーションを現実のものとする第一歩を踏み出しましょう。

毎月10,000,000円(枠活用)を5%で運用した場合

※手数料や税金は考慮していません。将来の成果を保証するものではありません。

まずは口座開設からスタート

思い立ったが吉日。楽天証券かSBI証券なら間違いありません。