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「金(ゴールド)」は新NISAで買うべき?守りの資産としてのゴールド活用法

「守り重視で資産を増やしたいけれど、株価が暴落したらどうしよう」「インフレでお金の価値が目減りしていくのが怖い」――そう感じていませんか?

現代において、銀行預金だけに頼っていては、インフレ(物価上昇)によって実質的な資産価値は確実に目減りしていきます。特に、予測不能な世界経済の落ち込みや有事が発生した際、何の対策もしていないと、大切な資産が一気に目減りするリスクに直面します。

しかし、ご安心ください。新NISAの非課税メリットを活用し、資産の一部を守りの要となる「金(ゴールド)」に振り分けることで、暴落時やインフレ時にも強い、安定した資産ポートフォリオを構築できます。今回は、一部資金で始めるゴールド積立の「保険」としての効果と、具体的な投資戦略を解説します。

一部資金でこれだけ変わる!20年後の未来

ゴールドは、金利も配当も生まない代わりに、特定の経済状況下でその価値を大きく高める特性があります。これが「有事の金」と呼ばれる所以です。

私たちが主に投資する株式や債券といった金融資産は、経済が好調なときに上昇しますが、不況や戦争、金融危機といった「有事」が発生すると価格が急落しがちです。一方、ゴールドはそうした不確実性が高まると、安全資産として買われやすくなります。

毎月の積立額の一部をゴールド関連の投資信託やETFに振り分けておくだけで、万が一の株価暴落時、ポートフォリオ全体のクッションとして機能します。下のグラフをご覧ください。資産を全て株式にしていた場合と、一部をゴールドに分散していた場合の暴落耐性の違いが明確に現れます。

銀行預金では得られないインフレ耐性と、不況時の暴落対策。この「保険」としての役割を、新NISAの非課税枠の中で構築できることが、守り重視の方にとって最大のメリットなのです。

守り重視・インフレ対策のための成功戦略

新NISAでゴールドに投資する場合、現物の延べ棒ではなく、少額から投資でき、保管コストもかからない「ゴールドETF」や「投資信託」を選ぶのがセオリーです。では、具体的にどのように活用すれば良いでしょうか。

なぜゴールドを「保険」として扱うべきなのか

ゴールドは、株や債券のように利息や配当を生まない点が特徴です。純粋な「インカムゲイン(保有中に得られる収入)」を目的とする資産ではありません。そのため、資産を大きく「増やす」役割ではなく、「守る・保全する」役割として捉えることが重要です。

プロの助言:資産配分を間違えない

ゴールド自体は利息も配当も生まないため、資産の主軸にはなり得ません。あくまで「保険」としての役割です。資産全体におけるゴールドの比率は、リスク許容度に応じて異なりますが、一般的に5%〜10%程度に留めるのがセオリーです。この割合を超えると、全体の成長機会を奪ってしまう可能性があるため注意が必要です。

失敗しないための具体的な注意点

  • 比率を固定する:ゴールドの価格が上がったからといって比率を増やしたり、下がったからといって売り払ったりせず、最初に決めた5〜10%の範囲で定期的にリバランス(再調整)することが重要です。
  • 積立投資を活用する:ゴールド価格も変動するため、一括購入よりも、毎月一定額を購入する積立投資(ドルコスト平均法)を利用することで、高値掴みのリスクを軽減できます。

今日から始める3ステップ

新NISAを活用して守りの資産を築くのは非常にシンプルです。今日から以下の3ステップで「暴落に負けない資産」を作り始めましょう。

  1. 口座開設と商品の選定

    まずは新NISA口座を開設します。つみたて投資枠対象となっているゴールド関連の投資信託やETF(例えば、純金積立に対応した銘柄や金価格連動型のETF)を選びましょう。

  2. 毎月の積立額と比率の設定

    総積立額のうち、5〜10%がゴールド関連商品になるように設定します。例えば、毎月5万円積み立てるなら、2,500円〜5,000円をゴールドに充てるイメージです。

  3. 原則、長期的な「放置」を続ける

    設定が完了したら、あとは市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視点で積立を継続します。ゴールドは短期間で大きな利益を狙うものではなく、資産を守るための「保険」として機能するのを待ちましょう。

毎月一部資金を5%で運用した場合

※手数料や税金は考慮していません。将来の成果を保証するものではありません。

まずは口座開設からスタート

思い立ったが吉日。楽天証券かSBI証券なら間違いありません。